甲状腺外来
診療内容
甲状腺は喉ぼとけの少し下にある通常10~20グラムの小さな臓器で、甲状腺ホルモンを血液中に分泌しています。 甲状腺ホルモンが過剰になると、動悸・体重減少・多汗・手足の震え・下痢・精神的不安定等の症状が出て、安定した日常生活が送れなくなります。
反対に甲状腺ホルモンが低下すると、真逆の症状となり、甲状腺外来ではこのようなホルモン異常を治療しています。
また、甲状腺全体が大きくなったり、甲状腺の中に瘤や水たまりが出来る事があります。 ほとんどが良性で癌である事は稀ですが、診断には甲状腺エコーでの確認が必要です。採血して腫瘍マーカーを確認することもあります。その結果、癌が疑われた場合は専門病院へご紹介致します。
健康診断や一般内科の診療等で甲状腺の腫大や結節、甲状腺ホルモン異常を指摘された場合、または甲状腺に炎症が起きて痛みが出た場合等、お気軽にご相談下さい。
当院での診療は、毎週木曜日の午後のみとなります。
川崎幸クリニックとも連携を取りながら診療を行っています。